こんにちは。人です。ハッピーニューイヤー。
前回の記事を書き上げたと思ったらもうこんな時期になっていました。毎年恒例のやったゲームを書くあのあれです。2020年です。
皆さんは2020年なにしましたか?TOKYO2020?あれは2020-2年に行われましたね。ソーシャルディスタンスがなんちゃらで人に会えない頃、わたくしめはもちろんゲームをしていました。
昨年はやたら堅く書いた気がするので今年はゆるく書いてみようかな。
それじゃあ今年も見ていきま~す。
~~~~~~~~~~~~
[1] void tRrLM(); //ボイド・テラリウム (2020/PSVita)
初手から人として怪しいゲームが……
お前はロボ!人類最後の生き残りとなった少女のお世話をして、あわよくば人類復興したりしなかったりしろ!そんなゲームです。
地球は見事に終末戦争で荒廃しているのでシェルターから少女は出られません。それをサポートするロボがあなた。その模様を「テラリウム」と表現した日本一ソフトウェアの倫理がアレなシリーズの一作。
ゲームとしては不思議のダンジョンで有名なローグライクです。降りた階段が消えるからまんま不思議のダンジョンだわ。
様々なスキルがレベルアップ事にランダムに選べるのでお得意のビルドを構築しようとかそんなほんのり近代の匂い。日本一お得意の雰囲気ゲーよろしく調整はかなり雑で、終盤は「殴ったら半分くらい回復」vs「殴られたら死亡」みたいな破壊vs破壊になります。強化がいい感じの所でワンゲームが終了する中盤までは無難におもろい。
またローグライクとして致命的なバグがあり、フリーズします。致命的すぎるが。なんとこのフリーズバグ、2022年に出た続編にもあるらしいですね~。正気か?これにビクビクしながらプレーさせられたのでかなり勘弁して欲しい。
文句はさておき趣味の悪さは相変わらずピカイチです、が、今作は意外と趣味悪シーンは見に行かないと見られません。例を挙げると少女がゾンビになってしまい、動く物を何でも噛もうとするのでグルグルに縛って投薬して全身の肉が腐り落ちて治るまで待つとか……そんなのがあります。お~。倫理~!
[2]ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D (2015/Nintendo3DS)
この頃大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALを「沼」と呼ぶのがブームだったので
一人で満点大笑いと化した一枚
唐突に迷い込んだ街は三日後に月の落下で滅ぶ!タイムリープでなんとかしろ!そんなゲームです。
名作も名作、時のオカリナの続編の名作。
この頃はまだ"2"の文化が残っていたのか、二作目は前作クリア済みの高難易度前提で大変ですね。
今作はホラーが売りなのですが、この頃の3Dって別にホラー関係なく暗くてやたら怖くないですか?なんなら別にホラー張ってない前作も十分怖かったが。小学生泣かせに来てるのか?……大人になった今だから出来るくらいでした。(照)
時の歌というメロディーを奏でると時間を巻き戻す事が出来て、それで上手いことタイムリープをして三日後に月が落ちてくるヤバい世界で任意を任意するわけですが、つまるところ常に時間が過ぎていくんですよねこのゲーム。
ダンジョン攻略中も時間は過ぎるので時間制限があるということになります。しかも巻き戻すときちんと仕掛けまで全て巻き戻ります。容赦ないな。小学生泣かせに来てるのか?……大人になった今だから出来るくらいでした。(嘘)
[3]さくら、もゆ -as the Night's Reincarnation- (2019/PC)
これbenrigazo(一回も使ったことは無い)
文体は最悪だが展開は紙芝居界随一!美麗で繊細な宮沢賢治インスパイアの夢の世界!自己肯定感の低さから飛び交う自己犠牲!死後をも描くクソデカスケールの世界観のその先には!?そんなゲームです。
すんません、まず一言いいですか。
何書いても陳腐になるから何も書けない。
書きたいことはたくさん、たくさんあるんですけど、自分が何書いてもマジでダメだなと今回ばかりは思ったので、書きません。興味のある人は是非読んでみてください。これきっかけで一ヶ月半ほど夢を見まくったので。
PC版はR18ですがそこの要素は全然ストーリーに絡まないので、PS4/Nintendo Switch版でも大丈夫です。
急にこの記事書きたくなくなってきたぞ
え~……ゲーム?ゲームか?美少女、まあ美少女だが……まあ、美少女ではあるな……ゲーム、ゲームか?そんなゲームです。
この頃の人類もすなるソシャールゲといふものを人もしてみむとてするなり。冗談っぽいですがマジの動機です。
ぼくはもうどうしても終わるゲームが好きというか、ゲームには終わっていただかないと自分で終える必要があってヤダヤダ太郎だったので、ソーサルゲ、いわゆるソーシャルなゲーミングの類をやらなかったんですよね。まあ怪盗ロワイヤルとパズル&ドラゴンズはほんのりやったんですけど。(半年位で飽きました)
まあなにやらどうやら皆様ぽちぽちしてらっしゃいますしいよいよそんなことは言ってらんないだろうと。世の中のビッグウェーブに乗らずに指差しでヘラヘラ笑ってるだけじゃ人生薄っぺらいだろうと。ロマンス・ドーン~夜明け~というわけですよね。まあ今作も9ヶ月で飽きたんですけど。すみません薄っぺらいのは僕でした。
中身の話する必要ありますか?艦船の擬人化キャラクターをどうこうして、敵を倒すとシャオラです。操作とかはあったりなかったりします。キャラストも薄いぜ。嬉しいか?そんな嬉しくはないかな。
ただいわゆる"盆栽"としてはかなり優しく、毎日こつこつやってさえいればガツァガツァは回せるしキャラクターは手に入ります。キャラクターが手に入ったところでそんなに脳みそが嬉しいわけでもないのでどうやら不向きだったようですが……。盆栽入門には良いかも!
[5]サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う-(2015/PC)
友達に「最近何してる?」と聞かれたのでこのゲーム名とこの画像で返信したら
「熱量がすごい」とだけ返された
え~、芸術って何や!てか人生って何や!過ぎた幸福は酒の飲みすぎみたいなもんか!そんな哲学、生きていれば多少なりともあったりなかったりするわな!そんなゲームです。
どんなゲームだよ。芸術の秋、芸術の秋です。芸大に通う天才とかそうじゃない人とか凡人とか天才とかが人生をやっていく作品。なので、流石に芸術に携わる美意識とか芸術作品の作品背景とかに興味無いと険しいかも。
基本的には芸術の話のやっていきをしているのですが、根本的にはオスカー・ワイルドの『幸福な王子』を始めとした、「幸福の先って何があるんや?」を描いています。
このライターの頭おかしいおじさんは前作で「幸せに生きよ」を描いちゃったから、もう人の人生描くしかないのよね。すごいね。若干パワーでピースを嵌めた気がしたけど割と描けてる気がしたし狂ったおじさんってすごいね。
まあそんなテーマなので、「人生における幸福ってなんや?」をちょっと思うような人は読むといいかもしれないです。ちょっと怪しくなってきたねこのブログ。ところで2023年に続編が出るらしいのでそちらも是非。
[6]聖剣伝説 Legend of Mana (1999/PS)
世の中勢いが大事だと強く思う
なんだか知らんが懐かしい!絶対これに影響受けた人が多いであろうそりゃそうだそうに決まってる!んま んぐ ぐままままぐ~ ぐま!ま?そんなゲームです。
ゲームの説明が地味に難しい。アクションRPGですかね、アクションRPG部分はそんなに面白くないので何とも言い難い。
ただ雰囲気はもう最強。文句なしの最強。水彩調で描かれた綺麗な画面、妙な言い回しとはっきり息づいているキャラクター達、異国情緒に透明感溢れるBGM、これ最強です。ザ・SQUARE。(スクウェア・エニックスではない)
ただ一周するだけだとなんとなくしか分からないし、正直ストーリーもそこまで面白くなかった(ただし珠魅などの設定はめちゃくちゃ良)し、おそらくアルティマニアのようなデカい攻略本読んでやり込むのが吉。本編に絡まないやり込み要素が大量にあるので。あとサボテンくんは沁みる。
[7]DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN (2015/PS4)
♪モーツァルト:レクイエム「怒りの日」
悠長に飲むファイブミニは美味いか?世界観どうなった?前作で嫌だったことは今作でも出てくる!!バカヤロウ!!!!(YOU DIED)そんなゲームです。
なんでかパッケージで探そうとしてて近所のTSUTAYA行ったけど全然ゲーム置かなくなってた。時代ですね。
死にゲーの代名詞として有名なDARK SOULSの二作目。ソウルシリーズとしては三作目。
とにかく死んで覚えろは健在ですが、健在ですが、健在ですが、、、
いや、世の中3億人の持たざる者の皆様が既に全ての感想は書いていらっしゃると思いますのでそちらをご覧ください。ご愛読いただきありがとうございました。
[8]CHASING LIGHT(2020/PC)
(拍手喝采)
お、お、俺の采配するプロジェクトがにっちもさっちも行かねえ!物を創る事の意味ってなんだっけ!白ハゲによる情熱的な説教!お母さんありがとう!!そんなゲームです。
危険人物Kから突如送られてきた謎のゲームです。なんだよこのゲーム。ゲームか?ゲームか……。
どんなゲームかちょっと終わってるくらい説明しがたいので皆さんにはよく分からないままやって欲しいのですが……一言で表すならこれは遊べる映画です。
多分ある程度歳を重ねて企画というものに関わり出すと大変沁みる内容です。予算がヤバかったり、やりたかった事がよく分からなくなったり、先輩が勝手に舵取り始めたり、う~ん……人生!!
[9]Helltaker(2020/PC)
皆覚えてる?2020年だよこれ
インターネットで謎バズ!悪魔女よりどりみどり!でも普通にパズルをさせられる!企画勝ち!!そんなゲームです。
正直アルバム見返してる時に(あっこれあったな…)となりました。ありましたねえ!
ゲームとしては決められたターン数でパズルをクリアする倉庫番系で、難易度はそんなでもないくらい。終盤はアクション要素があったような気もする。
多分着目すべきはアメコミ悪魔女が大量に出てきてグッドデザイン賞受賞!という辺り。確かにかわええ。でもそんな万バズする!?!?するか。インターネットだしな…。
[10]夢核(2018/PC)
駄菓子感覚のベルトスクロールアクション!簡単操作で強い! でもガチャプレーしてると死ぬ! うっすら感じる懐かしい不気味さ!そんなゲームです。
こういうのフリーゲームであったじゃんあったじゃんこういうのこういうのが良いんだよ~ とこういうのがいいんだよおじさんになりながら無事購入厨。
今や絶滅危惧種となったベルトスクロールアクションでございます。殴る蹴るの他に掴みもあってこれがまた強い。そぼこちゃん強いね。ただラストステージは割と長い上にちゃんと敵のパターンも理解しないとゲームオーバーになるのでいいお湯加減。
確かストーリーは……病弱で病院暮らしの主人公がある日明晰夢を見て、 患者が暴れてるから大人しくさせてほしい…と頼まれるも、 なんでか歩けるじゃん!最強!ウオオオオ! 院内最強におれはなる!!とかだった気がします。多分違います。病弱な女の子の見る夢といったらもう……ねえ?気になる人はバイナウ。
~~~~~~~~~~~~~
この記事ね!実は2022年6月に書き始めたんですけど、全てが全てになってしまい、2022年12月をオーバーし、なんと2023年12月の公開となりました。ワーパチパチ。
前半戦は以上となります。変なゲームがたくさんでしたね。
後半は気が向いたら書きます。気が向かなかったら書きません。それでは皆さん良いお年を。