こんにちは。人です。明けましておめでとうございます。2021年も終わりですね。
今年も2年前にやったゲームを振り返る、通称「しました20XX」のコーナーを書く季節がやってきてしまいました。
前回こと2018年はこんな記事(2018年にやったゲームです - テピヴ)でした。ゲーム好きか?ゲームがお好きみたいですね。
さて2019年のインターネット人生をやたらざっくり振り替えると、COVIDー19だのが年末に始まる始まらないで、あらゆるインターネットピープルとの会合の約束の連絡がこの年を境に途絶えており、各種連絡サービスを見るとちょっとおセンチな顔にもなりますね。
そんな2019年。どんなゲームをやっていたのかを見ていきま~す。
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[1] ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 (PSVita / 2017)
https://www.danganronpa.com/v3/sp/index.html
オススメ度:自己判断で買うように
メインストーリーエンディングまで。
オッ……こいつ新年からいきなり何してる?
幸先不穏すぎないか、新年にはあまりにもおめでたくないタイトル。新年早々コロシアイ。
何を思ったか初っぱなプレー中の画像が一切ありませんでした。その…何撮ってもネタバレなるからね。
本作は大人気ハイスピード推理アクション第三弾となっています。本当にハイスピードだし推理(?)だしアクションなのでしょうがない。毎回言ってる気がしますが。
またまたデスゲームに参加させられてフィールドを歩いて情報を収集し、裁判が始まったら特定の単語に証拠をぶつけていくやつです。
具体的な内容については、ネタバレが致命的なまでに致命的なゲームなので詳しいことは語れないのがお約束なのですが、今作のテーマは「嘘」です。
嘘。推理モノに嘘ってやらしい組み合わせねアンタ。ですがこのゲームの嘘は想像以上の以上くらいに真っ赤な嘘です。岡本太郎もびっくりするくらい人間的な赤さの嘘です。一章からいきなり嘘まみれ。スピーディーやね。
そのようなテーマに沿って色々と大胆な事をヤりにヤりまくっており、色々の色々があり色々すぎて賛否両論まで行った作品です。ゆえに過去シリーズをプレイしていても、特にシリーズファンであれば手に取るならある程度覚悟した方が良いと思います。
終盤には大変な展開があり、自分は「コイツ!!!!ヤった!!!!」と大はしゃぎ出来た側でしたが……。人を選びに選びます。
もれなく詳しくは語れないものの、オススメ度に書いたように「自分でこのゲームに臨むこと」に意義があるような気がします。
余談ですが最近ダンガンロンパ無印~V3までセットになったシリーズが出ていて、この作品を流れでプレーさせるのはちょっとどうかな…と思うなどしました。
[2] ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 (3DS / 2013)
https://www.nintendo.co.jp/3ds/bzlj/index.html
オススメ度:安心の任天堂
1周エンディングまで。
「さっきの写真に転がってる作品じゃないんか~い」と思ったそこのあなた!!大正解です。さっきの写真に転がってる作品はプレーしていません。対戦ありがとうございました。
これはたしか……「1日で救えるハイラル物語」。寝食家事等含めて1日でクリアした気がします。故に記憶がいまいちない。(大変失礼)
コンセプトとしては「初心者入門用2Dゼルダ」辺りだと思われます。2Dゼルダ過去作と比較してもだいぶ簡単になっていて、謎解きも分かりやすいです。ヒントもありベリー親切。
あとは分量自体は(ストーリーをなぞるぶんには)ほとんど『神々のトライフォース』と同じ、という辺りもコンパクトな印象を受ける一因かもしれません。
とはいえ全く新鮮味が無いわけではなく、おなじみ主人公のリンクくんが「壁画になって壁づたいに移動する」などちょっぴり新しい視点を要求される面などもあり、脳がうれしい!たまらねえぜ。
過去の名作の雰囲気を引き継ぎつつ、新しいこともやりつつ、難しくない。コンパクトで良くできた小品という印象です。
ただし単日単発バイト勇者の分際でこのような事を申し上げていると、過激派緑帽子の方々に「ハートのうつわもイベント消化もハードもやらずに評価すなー!」とおこられそうなのでぼくはここら辺でとんずらします。
[3] Hyper Light Drifter (PC / 2016)
https://store.steampowered.com/app/257850/Hyper_Light_Drifter/?l=japanese
オススメ度:死にゲー経験者なら
1周Normalクリアまで。
ちょっとだけ急にコアなゲームやってるけど、どういう風の吹き回し?
とても幻想的なドット絵が特徴の見下ろし2Dフィールドアクション。
SteamのURLを見て分かる通りですがドット絵がほんもあに凄い。神は細部に宿るを地で行く作品です。
また、冒頭のオススメ度に書きましたが、相当な死にゲーです。
一般的に高難易度とされる死にゲーには、障害に対して慣れが要るだけで操作は難しくないものとそうでないものがあると思うのですが、本作は後者に感じました。死ねるけどそもそもの操作成熟までが結構ムズい。
そんな死にゲーですが、探索もなかなか素敵です。見目麗しい遺跡を歩いているだけでも引き込まれるものがあります。人が死にそうな密度のドットってすごいね。
音楽が重要な場面以外ではあまり流れず、環境音主体なのも没入感を引き立てていてGOOD。鳥肌が立ちます。
ちょ~っぴりコアなゲームをやってみたいアクションゲーマーなあなたにオススメの一作。
[4] ゼルダの伝説 時のオカリナ3D (3DS / 2011)
https://www.nintendo.co.jp/3ds/aqej/#/
オススメ度:任天堂の超名作古典だぞ
エンディングまで。
良いゲームやってんねえ!!
さて、僕には小さい頃このゲームの64版をプレイしていた友人(ガンダムが好きなので通称ガンダムくんとでも名付けます)が居ました。ガンダムくんの家に遊びに行くと毎回彼はおもむろにこのゲームを起動しました。そして綺麗なタイトル画面のあとにラスボス手前のセーブデータを呼び出し、無事ラスボスを撃破しエンディングが流れるのです。そして、ゲームが完結するとゲームの電源を切って他の遊びをするのでした。ガンダムくんとはとても仲が良かったのでよく家に遊びに行っていました。
???何のエピソード???
要するに、「あらすじは知らないがラスボス戦からのくだりだけは100回以上見たことがあるゲーム」ということです。
冷静に考えてどういうこと?何の儀式だったんだろう。おれは何をしたら良かったんだ?詳しい人誰か教えてください。
ガンダムくんはさておいて3Dゼルダの名作も名作です。初めて作られた3Dゼルダでこんな面白いことある?良くできたパズルです。
毎度思いますがゼルダに限らず2Dアクションを3Dに起こしたこの頃のゲーム製作者達は本当に凄いですね。脳が立体的で羨しいよ俺。
それなりに難易度も高く、大人になった今プレーしても詰まるところは詰まります。なので当時周りでは大人も子供もプレーしていた、というのがちょっとだけ意外でした。(攻略本や口コミというのはありましたが。)
ホラー要素も結構あるし、なんなら画面自体がそこそこ暗いし。ようやるねみんなね。闇の神殿とかちびっちゃうよ。
ストーリーや設定もシリーズでいきなり凝った印象。あんまり言うとネタバレ(このゲームに今更ネタバレとかあるか?)ですが、とあるキャラクターの「同じ世界では生きていけない運命だから…」という台詞はちびっこの頃に喰らったら狂っていたなと思わせる一言でした。某姫も99年に出すには早すぎるツンツンデレデレの小学生破壊マシーンだし。こええなこのゲーム。こええよ任天堂。
オススメ度:流石に全人類やった方がいい
エンディングまで。
メトロイド、マジでおもロイド。
こんなおもろいゲームあるか?
あるんです。これが。これがその『スーパーメトロイド』です。
銀河最強のバウンティ・ハンターことサムス・アランが宇宙生命体メトロイドを争い宇宙海賊とてんやわんやする2Dアクションなやつです。
有名すぎて言うことなくないか?ないな……。
これは友人宅に転がり込んで8hほどサムス・アランをせこせこ動かしてクリアしました。惑星ゼーベスは嘘をついている。
X-RAYという隠し壁発見アイテムに頼りすぎてただの置物の柱に気づかなかったり、マリーディアの壁を一生舐め続けたり、マリーディアの壁を一生舐め続けたり、マリーディアの壁を一生舐め続けたり、マリーディアの壁を一生舐め続けたり、マリーディアの壁を一生舐め続けたりしました。おい。許さねえぞ。でもオモロイド。
何がオモロイドってやはり、「新しいアイテムを手に入れると行ける場所が増える」、これに尽きます。最強。この行けるようになる場所のバラけ方が最強に絶妙で、探求心と記憶力への報酬が丁度良すぎる。惑星ゼーベス最高。一番爆破したい星です。
今Nintendo Switchのスーパーファミコン ニンテンドースイッチオンラインに収録されているのでこれはやった方が良いですよ!優勝!今日銀河最強のバウンティ・ハンターだな。
[6] NieR Replicant (2008 / PS3)
https://www.jp.square-enix.com/nierarchive/index.html
オススメ度:最高に最悪だが人に勧められない
全ルートクリアまで。
傷口が開きました。
早い話がこのゲームが終わってから1週間、本気で落ち込みました。
こ、これで良かったのだ……きっと……
めちゃくちゃ浅い言葉で表してしまうと鬱ゲーです。鬱ゲー。鬱ゲーて。鬱になんだか失礼なような気もする。とてもかなしいゲームです。
かなり大雑把な設定としては、辺鄙な村に住むお兄ちゃんである主人公が病弱な妹を救う為になんやかんやするアクションRPGです。
もうお察しかもしれませんが、この病弱な妹とかいう存在自体がかなり最悪の仕掛けです。この設定で「一人しかいない家族である妹を救う為に何を犠牲にするか」という主人公の立場が提示されるわけですが、主人公の周りの他の人にも人生があり、それぞれの立場があるわけです。
そういった「それぞれの事情」を想像すればするほどやるせないネタが大量に存在し、最悪になることができます。
こういうのって所詮ゲームだしと他人事として受け止めるのは簡単なのですが、折角の最悪な作品なので、ここをきっちり受け止めて理解・共感するだけに留めず、同情するくらいまで行くとかなり楽しめます。
最悪ですけど。きちんと最悪になりたい人にオススメです。最悪ゲー(?)
ヨコオゲーではおなじみっぽいですが、マルチエンディングです。最初は普通にクリアするだけでいいですが、途中からやること自体がまあまあ作業に近い事もあり、ちょっとした我慢は要求されます。
こういった意思がそれなりに必要なレベルの作業が面倒臭かろうが多少の思い入れに繋がり、終盤の展開に通じていくのでこの点はとても良くできていますね。
思い返すとどのイベントもほとんど最悪という言葉がどんどん出てきますが、やっぱり人の愚かさや想いの美しさがこれでもかというくらい描かれているのがぼかあ好きなんだろうな~と小学生並の感想を残しておきます。
[7] スーパーマリオRPG (SFC / 1996)
https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000017107
オススメ度:ダーティーなマリオを見たい人向け
ストーリークリアまで。
栃木県みたいな画像しかないんだな、これが。
丸一日友人宅に泊まり込みでゲームをする企画(?)の時にしばきました。故に記憶がいまいちない。part II
あのマリオさんがスクウェアゲーに!?どうなっちゃうの~!?とさぞ当時はワクワクだったでしょう。しかしぼくの周辺には全然そんな情報は入ってこないのでした。口コミの時代ですからね。というわけで、前情報が全然無い状態のプレーでした。下村陽子の曲がえらく良いらしいくらいしか知らなかったかも…。
実際プレーするとマリオらしいアクション残しつつのスクウェアらしい(?)RPGしつつで驚きました。夢のコラボ。ゲーム難易度的には初見殺しも多くかなり楽しめました。やるじゃん。
何より面白いのはあのマリオさんがコミカルな反応をするところ。マリオさんも子供にバカにされるとキレたりするんだ。マリオシリーズ本編ではえらいくらい真面目なマリオですが、外伝だからか中々かましていました。ウケる。
[8] サガフロンティア2 (PS / 1999)
https://www.jp.square-enix.com/game/detail/sf2/
オススメ度:正直結構ゲーマー向け
エンディングまで。
おれもはやく帰りてえよ。(出先で執筆中)
美麗な水彩調で描かれる20世紀も終わる頃のRPGは、中々難解な作品。時系列は追っているものの視点があっちらこっちらすっ飛ぶため、発売当時あんまり評判良くなかった(らしい)のも頷ける。きちんと理解するならアルティマニアみたいな資料が必要になるタイプ。
まずこの作品は同じスクウェアの『チョコボの不思議なダンジョン2』に同梱されている『不思議なデータディスク2』に収録された体験版が出会いでした。
当時は暇で、体験版でも3億回はプレーしていたので体験版部分だけ異様に記憶が鮮明。2つの時代を選ぶことができ、街で流れる「Thema」「Roman」という曲はメロディーが同じなもののアレンジが違っているという、この作品で描かれる同じ土地での時間の移り変わりを示したような名曲で大好きでした。ゆえに今更本編やって流れ始めたときの感動もひとしお。たまらねえぜ浜渦。
ゲームとしてはフィールド+コマンドRPGで、世界地図から出来事を選択して、フィールドを動き回って出来事を全て見終えると次の出来事が選択可能に…といった流れです。
この出来事が決まっているのが厄介で、街に寄るのも回数が決まっていたりします。装備も回数使うと壊れる仕様なので、ここの出来事で装備が壊れそうなのでその後街で補充しつつスキル上げつつ……などのちょっとした戦略や勘が必要になります。
PSのゲームなのでセーブデータめちゃくちゃ作れるわけでもないしで結構難しいゲームです。下手すると詰むし。特にラスボスとか。世界の合言葉は森。
難しいには難しいですが、人ひとりの人生を割と色濃く追っていく作品なので、クリア時の感動や、パッケージの意味のわかる瞬間は鳥肌モノ。ちょっと苦労してでも良い経験をしたいあなたにオススメ。
[9] Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overload (FC / 1987)
オススメ度:古典の勉強
エンディングまで。
ENTERING PROVING GROUNDS OF MAD OVERLOAD
まずなんでこんな古いゲームを?というところからですが、この頃ドイツ(@osamtimizer)(名称です)の家で4~5人ほどが集まってワイワイする通称「ドイツハウス」が開かれていました。
まあワイワイするのも良いですが折角なので色々学びを得ましょうという話から、「てかwizardryやらね?」となり、ENTERING PROVING GROUNDS OF MAD OVERLOADという運びとなりました。
令和にもなってマジの暖かみが感じられる手書きマップ。オートマップとかありませんからね。攻略は基本的にプレイヤーとマッパーの2人体制(他はガヤ)で行われました。
ちなみにこの後COVIDー19のせいでdiscordとgoogleスプレッドシートを用いた「リモートwizardry」と化す──。
ゲーム本体の話に戻ると、世界で指折って数えるとすぐに出てくるくらい有名なダンジョンRPG。古典オブザ古典。ウィザードリィライクとかいう言葉があるくらいですね。*いしのなかにいる*とかこれ。
中身もほぼゲームブックとかTRPGに近く、キャラクターは自由生成かつ能力値はランダム+振り分け、魔法の攻撃値も(1~8)×nで取られるなど今見るとビックリの大雑把さ。
ゲーム自体はB10Fに居るボスを倒してドロップ品を地上に持ち帰れば勝利なのですが、キャラロストが存在する上に即死攻撃とかザラ、マップギミックがダークゾーンやワープなど明らかいきなりやり過ぎなくらい凝っているので常に心臓がドキドキもドキドキ。
全体的に物価も高く、基本的にアイテムに頼ることは無いので、毒を食らったら帰りの歩数を計算して誰を生き残らせるかとかそういうバランスでした。
余談ですがキャラクター名がGAFAっぽい周辺企業なのでシュールな光景が多発しました。それでもGOOGLEは一番成長率が良く強かったのでやっぱりGOOGLEは最強のようです。GOOGLEパンチは全てを滅ぼす。
[10] Ever17 -the out of infinity- (PS2 / 2002)
http://maginodrive.jp/item/MGS013.html
オススメ度:タツタサンドが苦手じゃないなら
全エンディング到達まで。
コメッチョは、あまりにも長かった──。
何故か突然名作サウンドノベルゲームを始める秋の日。新宿の中古ショップで500円で買い一生積んでいたのをようやくいよいよふと気が向いて起動に成功しました。買ったときの熱が無いとゲームは不可能。
あらすじとしては近未来っぽい海中に作られたテーマパークで事故発生!6人ほど閉じ込められました!そんなことある!?どうやって脱出する!?といったものです。ざっくりもざっくりすぎる。
内容は複数視点で語られ、シナリオの大きなトリックや展開がウリの作品であり、ネタばらしが始まってからはもうずっと怒涛の展開でモニターから衝撃波が出続けました。アーと言いながら布団に転がること複数回。優勝。
こういった衝撃はどうしても後続の似たような作品をいかにプレーしていないかに尽きるので、サウンドノベルあまり知らないよ~という人にこそ!是非やってほしい作品です。まあまあ攻略難易度はあるので不慣れな人は攻略ページ片手でもいいかもしれませんね。
とまあよくあるレビューになってしまったのですが……作中に無限回登場する「タツタサンド」という絶妙に謎の食べ物が腹の虫を呼び覚ましてくるため、もれなくサンドイッチなりを買ってからのプレーをオススメします。
[11] アストラエアの白き永遠 (PC / 2014)
http://www.favo-soft.jp/soft/product/WhiteEternity/index.html
オススメ度:向き合う気持ちが大事なんだよ、りっくん
全エンドまで。
ちょっとドキドキかもしれん……(???)
たまたま聴いたオープニングの曲が良くて、ついでに季節を感じたかったので3億年ぶりに紙芝居を購入厨。ever17やったじゃん→やべ。
あらすじとしては、「積もらない雪の降る街で突然人々が能力に目覚める事件が発生!組織から指令を受けて故郷のこの街に戻ってきた主人公たちの運命やいかに……。」といったあるような、ないような、ないような、あるような、面白くなりそうな、そうでもないような、舞台設定の物語。
能力モノかと思いきや、どちらかというと「家族愛」をメインに描いたお話が多いので、そういうものにツンケンしている人生をお送りの方には読むのに向いてなさそうです。ちょっと独特の世界観でもあるのでこちらから共感しに行く姿勢が必要かも。この辺を放棄するとついていけなくなるので。
ただ内容は整理されており結構さくさくと読みやすく、展開もはっきりしているので初心者(なんの?)にオススメです。また、雪の降る街での寒そう/暖かそうな描写が文章からも画面からも伝わってくるのがかなりGOOD。空気の分かるゲームは良いゲーム。
BGMもかなり効果的なのがポイント++。ピアノが寒々しくて効いています。また歌モノもあって強いところで使うので大変EMOTIONALです。エモエモしくなりたい人向け。
本作のメインヒロインことゆきゆき。
めっちゃ消えそうですね。これは消えるだろ。こんな儚くて消えなかったらそりゃ嘘でしょ。味が濃い。
なんと最後の話になるまであんまり出てこない回避型タンクなので要注意。「ゆきゆき……俺だ……」と言いながらやると楽しめるのでインターネットの諸君にはオススメだゾ。(ぉたくの顔文字)
[12] BABA IS YOU (PC / NSwitch / 2019)
オススメ度:この文字を読んでいる人 IS YOU
全綿毛獲得まで。
と思ったらいきなりアップデートで全てが湧いてBABA IS YOU2が始まり無事死亡。
BABA IS WIN。
もう説明することなくないですか?各解説や紹介の上手いブログ等を見た方が良い。(最悪)
ルール改変倉庫番型パズル、と言えばいいのか、よくないのか、魅力を伝えるのは大変だけど異様な出来の恐ろしいパズルゲームです。もう動画でも見て。
年末年始が全てこの馬場に持っていかれました。馬場ってなんすか?誰も知らない…四足歩行の白い生き物である以外は……。
ルール改変ということで破壊が発生するゲームで、倉庫番で言うと箱側を動かしたり、そもそも壁側を動かすまでに至ったりする、そんなぶっ飛んだ内容です。破壊最高。破壊したくないですか?もう買おう。
そもそもこのブログ読むような人全員持ってないかこのゲーム?すごいことに気がついてしまった。じゃあいっか!BABAマジで面白いよね。CRUSHERSで2週間くらい詰まるよね。BOOBY TRAPは親の顔より見たよね。SCENIC PONDは早く埋め立てられてほしいよね。VELCOMEとTHE BOXで家屋倒壊するくらいデカい声出たよね。最強。以上です。
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…今年あんまりやってないな!当社比です。やってない気がする、何か抜けてるかもしれない?まあいっか。毎年言ってる気がする。
昨年よりは古めのゲームが多かったですね。そういう年もあるよね。いいね。
あと2019年は後半ずっと的当て(?)していたので忙しかったです。
はい、さて、なんでか12作品なのに執筆に半年ほど掛かってしまいました。何故。
でも良いゲームばっかやってましたね、幸せな事だと思います。
じゃあ来年はまた渋々「しました2020」書くので、それではよいお年を…。